国土面積

1,139,000平方キロメートル（日本の約3倍）

人口

46.3百万人（2010年世銀）

首都

ボゴタ

民族

混血75％、ヨーロッパ系20％、アフリカ系4％、先住民1％

言語

スペイン語

宗教

カトリック

在留邦人数

在留邦人：1,407人（2010年10月現在）、日系人：約1,900人（推計）

在日当該国人数

2,705人（2009年12月末現在）

最近の経済状況

• コロンビアは、1980年代の中南米債務危機にも唯一債務繰延を実行せず、一貫してプラス成長を記録し、堅実な経済運営と良好なパフォーマンスを誇ってきた。1999年には1932年以来のマイナス成長を記録したが、2000年以降は持ち直し、継続的に成長を続けている。 • 主要輸出品目は、コーヒー（生産規模世界第3位）切り花（カーネーション及びバラの生産規模は世界最大）等である。また、天然資源にも恵まれており、石油、石炭（南米最大の埋蔵量：約79億トン）、フェロニッケル、金、エメラルド（産出規模世界最大）等が採掘されている。 • 貿易政策面では、2006年11月、コロンビア－米FTA署名、2007年6月、コロンビア議会で批准したものの、以降2011年8月現在まで、米国議会の承認待ちである。 • コロンビアは、アンデス共同体（CAN）の加盟国、メルコスールの準加盟国である。また、カナダ、EFTA（リヒテンシュタイン、スイス。※アイスランド、ノルウェーは批准待ち）、メキシコ、チリ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスとの間で自由貿易協定（FTA）が発効しているほか、米、EUとは署名済みである。なお、投資協定（BIT）は、ペルー、スペイン、スイスとの間で発効している。

総貿易額

（1）輸出　569.54億ドル （2）輸入　519.98億ドル （2011年コロンビア国家統計庁）

消費者物価上昇率

3.7％（2011年コロンビア国家統計庁）

失業率

10.8％（2011年コロンビア国家統計庁）

主要貿易品目

（1）輸出　石油、コーヒー、石炭、フェロニッケル、バナナ、エメラルド、切り花 （2）輸入　化学品、自動車・同部品、機械、通信機器、食品

主要貿易相手国

（1）輸出　米、EU、エクアドル、ベネズエラ、ペルー、チリ （2）輸入　米、中国、メキシコ、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン

通貨

ペソ

簡単な略歴

1810年 独立宣言
1819年 グラン・コロンビア共和国成立
1886年 憲法制定、コロンビア共和国成立
1903年 パナマ分離独立
1948年 自由党有力政治家ガイタン暗殺。ボゴタソ（ボゴタ騒動）発生。以後の約10年間は「ラ・ビオレンシア（暴力）」の時代と呼ばれる。
1953年 ロハス軍事政権発足（～1957年）
1958年 自由・保守両党の国民戦線協定成立（～1974年）
1991年 新憲法制定（1886年憲法を全面改訂）
2002年 ウリベ大統領（自由党系右派）就任（2006年再任）
2010年 サントス大統領（国民統一党（U党））就任

インターネットユーザー数

25,000,000人　（9.6%）　（2011年12月末）

フェイスブック人口

15,799,320人

(2011年11月末現在)　引用元「外務省調査」